羽生善治三冠:勝負の世界では「これでよし」とする消極的姿勢になるのが一番怖い
羽生善治三冠が19歳のときに日経新聞夕刊(1989.9.21)に書いた「十九歳の挑戦」の中の一節である。
勝負の世界では「これでよし」とする消極的姿勢になるのが一番怖い。常に前進をめざさぬかぎり、そこでストップし、ついには後退が始まるからである。
リスクを恐れず、常にアグレッシブな前進を目指してきた羽生三冠らしい言葉。このとき弱冠19歳というのだから畏れ入る。
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