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2006年9月21日 (木)

シエスタなるバスクの憂鬱

Oskorri: 25 ノリのいい明るい曲がバスク語に乗って流れてくる。オシュコリOskorriの結成25周年を記念したライブ。そのCD25 (Kantu Urte)」の一番最後の曲がこの「Furra furra」である。

 ♪「Furra furra」を聴いてみる。

このバスクのノリに魅せられたワシは、単純に決意した。「よし! バスクに行って音楽を聴くぞ!」 目的地はサンセバスチャン。

Euskadi バスク民族。ゲルマン、ラテン、スラブなどの他のヨーロッパ系に属さず、孤立した言語であるバスク語を話す。ETA(バスク祖国と自由)の過激な活動。Rhマイナスの比率33%(Rhマイナスの因子保有率になると82%!)は世界一。これがバスクの印象だ。

ところでこのRh因子って、サルに関係していて、「サルに対する抗体」に反応するのがプラス、反応しないのがマイナスって話。Rhマイナスって、要するにサルから遠いってことで、バスク民族は最もサルから遠いわけだ。じゃあ、Rhプラスが99.4%の日本人は、サルに近いってことか・・・なんて、いろんなことを考えながら、心はすでにバスク!

セウタからアルヘシラスと入り、コルドバを観て、マドリードは通過。バルセロナでガウディをじっくり観てから、サンセバスチャンへ。5月のスペインは日本の気候とよく似ていて過ごしやすい。サンセバスチャンには夕方に到着。すぐにツーリスト・インフォメーションに行って尋ねる。

「民族音楽が聴きたいんですが……」
「それなら毎週1回フェスティバルがありますよ」
「次はいつですか?」
「昨日あったので、1週間後です」

1週間後・・・( ゚Д゚) いろいろと聞いてみたが、音楽を聴く機会は1週間後のフェスティバル以外ないそうだ。他の街ではないのか聞いてみたが・・・なかった。

現実は甘くない。予定を考えると、1週間ここで過ごすことはできなかった。仕方なく、3日ほどぶらぶらとバスク地方を見学することになった。でも、サンセバスチャンは悪くなかった。コンチャ湾の美しさ、モンテ・イゲルドに登って眺めるとまた格別、海を見ながら食べるイカの墨煮はうまい! 街並みはきれい、景色は抜群、料理はおいしい…と言うことなし。しかし旧市街に行くと、ETAを思わす痕跡が。。。静寂の中にバスクの現実が覗いた気がした。

Oskorriそう言えば、オシュコリの歌詞も重くシビアな内容であったことを思い出す。「Furra furra」でも「戦争」という言葉が重く響く。そこに刻まれたバスクの歴史、おそらくそれは観光客には計り知れないものなのだろう。

時間があるので、ゲルニカまで足を伸ばした。到着したのがシエスタの時間なので、町全体が眠っていた。バスクの自治独立の象徴であるゲルニカの樫の木が、静寂の中にたたずむ。ピカソゲルニカを思い起こすと、その歴史はやはり重い。シエスタの中に、バスクの憂鬱が沈んでいた。

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